【保護猫物語<21>】トライアルが一度失敗も素敵な里親に出会えた『レイ』!

『レイ』が行った最初のトライアルのお宅には先住猫がいて、家族には歓迎され『レイ』も可愛がられたのに、結局この先住猫ちゃんとの相性が悪く「正式譲渡」には至らず、という連絡を保護団体のEverypawdyさんから頂きました。単に相性が悪いというだけではなく、先住猫ちゃんの具合が悪くなったみたいなので、これは仕方のないことですね。

ただ幸運なことに『レイ』は、「里親募集」が始まった最初から複数の方が受け入れの手を上げてくださっていたため、直ぐに次のトライアルが決まりました。

二度目のトライアルでちょっと不安げな『レイ』ガンバレ!

初めてのお宅でもこの余裕『レイ』は大物だなあ!

今度は幸せになろうね!

元気に再トライアルの『レイ』!

再トライアル先の方からはメールで「レイくんは適度にやんちゃ、適度に大人しく、すごくバランスの良い猫だと思います。私も本当に良い子が来てくれたなと喜んでおります」と嬉しい連絡をいただき、正式譲渡が決まりました。よかったね『レイ』!

新しいトライアル先の方にはすっかり気に入られた『レイ』!

昼寝の姿にも安心と余裕の感じが見られます!

無邪気な瞳で見つめる『レイ』

こんにちは『レイ』です!

家の中を走り回れるようになった『レイ』!

探険に行くのかな?『レイ』!

三つ子たちは、これでみんな無事に新しい里親さんのもとに行くことになりました。これからは新しい名前と環境で存分に楽しい生活を送ってくれることを祈っています。兄弟はバラバラになったけど、それぞれが素敵な里親さんに恵まれて、幸せな人生を夢ることは素晴らしいことです。保護した頃の三つ子たちはまだ生後3週間でした

思えば藪の中で生まれたのを偶然見つけた時から、母親猫のチビと共に保護された三つ子たち。二か月間は母親猫のチビに大事に大事に育てられ、そして親離れで三つ子兄弟だけになり、無邪気に三人でひたすら遊び回った日々。それを過ぎて今新しい家族に出会えて、新しい家族に囲まれて、新しい人生を歩きだしました。

この三か月間で私共は小さな命と出会って、それを保護し育てることの意味を考えさせられました。この三つ子たちはとても幸せな人生をスタートすることができましたが、不幸にも命を落とす子たちも他にはたくさんいます。もし貴方がそんな小さな命とかかわる機会に出会ったら、見過ごさずにちょっとどうしたらいいかを考えていただけたらと思います。見つけたから100%責任を持てとは誰も言いません。ちゃんと相談にのって、対応してくださる保護団体がいくつかあります。今回私共は、EveryPawdyという保護団体に巡り合えて、幸いにも小さな命を里親さまに引き継ぐことができました。もし貴方に何かあったら気軽に相談してみてください。小さな命を救うリレーがまた生まれると思います。また「里親になってもいいよ!」という関わり方を考えている方もぜひEveryPawdyにご連絡ください。
■連絡先はfacebookがこちらです。
■EveryPawdyのホームページはこちらからご覧いただけます。

〈Dai〉


choko4※那須高原の那須町に移住してきた筆者が、那須にとけ込んだ人を“那須人(なすびと)”と称し、那須好きの人たちに那須の様々な観光情報を提供することで、“那須人”になってもらいたいと、このブログを開設しています。何か知りたいこと、聞きたいことがありましたら《Contact Us》までどうぞ。




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