2018年もいよいよカウントダウンですね。
私も那須に移住してきてから14回目の、新しい年を迎えようとしています・・・。
おかげさまで、今年も無事に年越しそばを味わうことができそうです。
那須高原・那須町は、そばの産地が近いので、たくさんの蕎麦屋さんがあり、どこもとても美味しいお蕎麦を提供してくれます。
今回はそんな中で、広谷地交差点にも近く、メインストリート那須街道から少し入った、森の中にひっそりと佇む古民家づくりの【蕎麦処 こなす】をご紹介します。
今の冬の時期は周りの木々の葉っぱがすべて落ちて、景色としては寂しいので、
「森の中にひっそり佇む」雰囲気が感じられる素敵な緑の季節の写真をお見せしましょう。
小径の奥が【蕎麦処 こなす】のお店です。
店に一歩入ると、きさくなおかみさんの「いらっしゃい~!」という親近感のある声が飛んできます。
お店はご主人がこだわって建てた古民家風の建物。
壁の個性的なつくりなど、注文したお蕎麦が出てくるまでは、じっくりと雰囲気を楽しんでみましょう。
店内は丸テーブルのイス席(6名程度)がひとつと、あとは座敷の座卓席が3つだけ。
お昼の時間はタイミングを見計らって行かないと、ちょっと待つことになります。
冬は窓の外に作られた鳥の餌台に、ひっきりなしにシジュウカラやコガラなど、色々な鳥が舞い降りてきて目を楽しませてくれます。
もちろん緑の美しい季節は、森をみているだけで気持ちが癒されますよ。
メニューは冬場に温かいお蕎麦が加わるだけで、基本はお蕎麦の単品か天ぷらセットといたってシンプルなもの。
そば粉は地元のものにこだわり、ご主人のそば打ちの最高の技で、美味しいお蕎麦が出てきます。
《洋皿》に蕎麦が盛られる、このセンスはなかなかのもの。
絶妙な味わいの少なめのそばつゆが、冷たいお蕎麦本来の味わいをより高めます。
天ぷら盛り合わせは、もちろん地元産の野菜、さらりと揚げた優しい旨味の野菜の天ぷらが並びます。
お蕎麦をいただいた後の“そば湯”がまた美味しい。
冬のこの時期は、冷たいお蕎麦のあとの、ホットなそば湯の組み合わせがいいですね。
お客さんの少ない冬の時期に、気さくなおかみさんと世間話をするのがまた楽しい。
観光客のお客様にも「那須の我が家に帰ってきた」ような気持ちを抱かせる、そんなやさしいお蕎麦屋さんです。
2018年の最後の「年越しそば」、今年は【蕎麦処 こなす】がお勧めです・・・。
<Dai>
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<そば処こなすの周辺地図>
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蕎麦処 こなす
※お店のサイトがないため食べログサイトにリンクします
〒325-0303
栃木県那須郡那須町高久乙586-42
Tel:0287-78-2728
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