【大内宿 雪まつり】この冬、那須から一度は行きたい!

2019年の今年もまた【大内宿雪まつり】の時期がやってきました。
大内宿は、福島県会津西街道にある茅葺屋根かやぶきやねの民家が街道沿いに建ち並ぶ集落で、今もそのまま残るタイムスリップした錯覚に陥りそうな風情を楽しもうと、多くの観光客が訪れる里です。

<茅葺屋根が残る大内宿>
会津の茅葺屋根が残る大内宿

「那須高原から大内宿までは、結構時間がかかるのでは?」と思っていらっしゃる方が多いのですが、実はとても近いのです。
雪道でなければ、那須の広谷地交差点からだと60km程度の距離ですので、1時間少しで行くことができます。

冬の雪道の場合は、その積雪状態にもよりますが、1時間半から2時間もあれば行くことはできます。雪の多い福島県下郷町は、除雪が行き届いているため、通常の場合はスノータイヤでスムーズに意外と短時間で行けます。

【大内宿 雪まつり】は、この大内宿が雪で覆われる冬の一番寒いときに毎年行われるお祭りで、街道沿いには住民たちの手作りの雪燈籠がいくつも置かれ、打ち上げ花火、時代風俗仮装大会、和太鼓の演奏、そば食い競争など盛り沢山の催しで賑やかに、風情豊かに行なわれます。
2019年の今年は、2月9日(土)と10日(日)に開催されます。

<御神火の松明行列>
大内宿雪まつりの御神火の松明行列

<灯りがともる大内宿雪まつり>
※写真提供:全国観るなび
灯りがともる大内宿雪まつり

<花火が美しい大内宿雪まつり>
※写真提供:全国観るなび
花火が美しい大内宿雪まつり

私が那須に移住してから初めてこの「雪まつり」に行ったのは、ちょうど那須中央観光バスの会員ツアーがあり、喜多方ラーメンを食べてから夜は【大内宿の雪まつり】に行くというもの。
会員の特別価格で参加できるということで便乗しましたが、案の定当日は大渋滞、大内宿の駐車場に入るだけで2時間近くかかりました。
でもお祭りそのものは、とても幻想的で素晴らしいものでした。
寒い夜にともる灯りの中で行われる松明行列や、夜空に広がる色彩豊かな花火は、心と体に響くものがありました。

那須にいらしたらぜひ一度はこの【大内宿 雪まつり】に行ってみてください。おすすめの雪まつりです。
神の火にあたたかく包まれた不思議な空間に身を置いて、ぼーっと満天の夜空を見上げるのもいいものですよ。

<Dai>

《渋滞回避の最短ルート》
【大内宿 雪まつり】の時は、通常ルートは渋滞し、長時間かかるのを覚悟でいく必要があります。ただ那須から行くときはちょっと裏道を走るだけで、大幅に時短できる道があります。
それは、甲子トンネルを抜ける甲子道路(国道289号線)から、下郷の国道121号線を右折してほどなく、左折すると県道131号線に入ります。この県道131号線で行くと、大内宿の駐車場のすぐ手前に出ることができ、大渋滞を起こしている県道329号線を完全に回避することができる抜け道です。詳しくは道路地図でご確認ください。

<大内宿の周辺地図>


大内宿
〒969-5207
福島県南会津郡下郷町大内山本
Tel:0241-68-2657

※那須高原の那須町に移住してきた筆者が、那須にとけ込んだ人を“那須人(なすびと)”と称し、那須好きの人たちに那須の様々な観光情報を提供することで、“那須人”になってもらいたいと、このブログを開設しています。何か知りたいこと、聞きたいことがありましたら《Contact Us》までどうぞ。




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