【かつどん 柏屋】那須郡司豚、なすひかり、那須御養卵と三拍子そろった最高の旨味

那須温泉と塩原温泉の間に位置する「板室温泉」、そこで人気のそば屋“柏屋”さんが、そこで出している“かつどん”があまりにも人気なため、専門店として横断道路(県道30号線)の戸田の交差点角に【かつどん 柏屋】をオープン。
「カツ丼が食べたい!」と思ったら、すかさず直行できる距離で、那須高原の広谷地交差点から西へ車で10分とかからないところにあります。

<看板はシンプルにかつどんの文字だけ>
那須でカツ丼と言えば柏屋です

【かつどん 柏屋】の店内は、カツ丼の店らしからぬシックな雰囲気にまとめられていて、これぞ専門店!という貫禄が十分に漂っています。
メニューにはもちろん“かつどん”が色々と取り揃えられています。ベーシックな「かつどん」に「そーすかつどん」、「わらじたれかつどん」に「ささみかつどん」などなど・・・。

<落ち着いた雰囲気で味わっていただくかつどんの専門店>
那須のかつどん柏屋のシックな店内

まず注文したのはやはりベーシックな“かつどん”です。やはり専門店だけあってカツの旨味が一味違います。豚肉はもちろん地元の那須産「郡司豚(三元豚)」を使っています。お米はこちらも地元の「なすひかり」、そして旨味を引き立てる玉子は高級卵の「那須御養卵」と三拍子が揃っています。これだけこだわっていれば、これはまさしく那須の【かつどん】と言えます。

少し豚肉について講釈すると、“郡司豚”は、那須の郡司義一商店が育てていて「三元豚」にあたります。「三元豚」というのは、デンマークのランドレース種・イギリスの大ヨークシャー種との子に、アメリカのデュロック種を交配させたものを言います。この「三元豚」は、それだけでもいい豚肉として使われていますが、それをさらに最高の品質につくりあげたのが“郡司豚”というブランドの豚肉です。

“郡司豚”は、豚肉の味を決める飼料にこだわり、まずサツマイモで豚肉の旨みを増し、さらにライ麦を多く含んだ飼料を使うことで肉の締まりが生まれます。また仔豚は母豚の母乳で育ち、一定の期間を経て雄大な大地で放牧され、のびのびと育てられます。ストレスを与えず、豚の健康や環境に配慮した郡司さん独自のシステムで育てることによって、より旨みのある“郡司豚”ブランドの豚肉が生まれています。

ということを意識すると、この【かつどん 柏屋】の“かつどん”がより美味しく、大事に食べないといけないと思えてきます。

<郡司豚、那須のお米、那須御養卵と三拍子そろった柏屋のかつどん>
那須のかつどん柏屋のかつどんは那須産の三拍子そろったカツ丼

もうひとつ注文したのは“ささみかつどん”です。鶏肉と卵ということは・・・これって「親子丼になる?!」と思いながらもいただきます。
肉厚のささみがド~ンとのっていて、豚肉とは違い、ヘルシーで、さっぱりとした味わいにペロリと食べてしまいました。

那須のかつどん柏屋のささみかつどん

ランチとしてはボリュームがある“かつどん”は、地元の人たちをはじめ、観光客にも人気が集まっています。またトンカツ定食やほかのメニューも幅広くあるので、もちろん夜でも大丈夫、ご家族揃ってお越し下さい。  <Dai>


かつどん柏屋
※サイトがないため食べログサイトにリンクします
325-0114
栃木県那須塩原市戸田6015
Tel:0287-74-5522


<かつどん柏屋の周辺地図>


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choko4※那須高原の那須町に移住してきた筆者が、那須にとけ込んだ人を“那須人(なすびと)”と称し、那須好きの人たちに那須の様々な観光情報を提供することで、“那須人”になってもらいたいと、このブログを開設しています。何か知りたいこと、聞きたいことがありましたら《Contact Us》までどうぞ。

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かつどん 柏屋かつ丼・かつ重 / 那須塩原市その他)

昼総合点★★★☆☆ 3.7




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