那須町での【年間平均所得額(年収)】は東京都の半分以下です!

那須町に移住を考える場合、「生活」「住まい」「環境」の3本柱を考えていかないといけないと思います。
特に「生活」を支えるうえで一番大事なものが“お金”で、何をするにも必要です。「田舎だからなんとかなる」という訳では決してありません。移住を考える第一は、まず“移住先での収入源”をどこに持つのか、ということです。

お金のなる木

参考までに、「2017年の年間平均所得」(年収)を比較してみましょう……

●栃木県 那須町…………257万1184円
●栃木県 宇都宮市………343万2843円
●東京都………………………615万5600円

※那須町と宇都宮市のデータは、総務省発表の統計資料をもとに、市区町村別の課税対象所得の総額を納税者数で除算した額を平均所得と規定し、年間平均所得を算出したものです。東京都のデータは、厚生労働省発表の「賃金構造基本統計調査」をもとに、東京都の年収状況を算出したものです。


那須町の平均所得額は東京都と比べると、実に半分以下の42%です。
宇都宮市と比べても75%となっています。(栃木県の県庁所在地の宇都宮ですら東京都の56%、やっと半分を超えた程度です)
つまり、田舎暮らしでは年収が大幅に下がりますが、反面、東京都の半分の年収で暮らせるということです。

これを見て現在東京で仕事をされている貴方は「移住は楽勝!」と思われましたか?
そう思われたら、それは「甘い!」と言わざるを得ません。実際に那須町で仕事を探し始めると、“がく然”とする事実に直面します。それは、(1)仕事が無い (2)給料が安い (3)自分のスキルを生かせない という3つの壁です。

田舎は都会に比べると、大幅に仕事はありません。しかし那須町は観光立町ですので、第三次産業(サービス業含む)の構成比は高くなっています。こちらは2015年の統計データです、参考にご覧ください。

那須町産業構成

このグラフは、那須町の2015年における就業者数と、どのような産業分野で働いているかを国勢調査に基づいて示したものです。
このグラフから那須町の産業構造の特徴が判ります。2015年の全就業者数は12,417人で、その内訳は農林水の第一次産業が13.7%(全国:4.2%)、建設業と鉱工業からなる第二次産業が24.9%(全国:25.2%)、残り61.4%(全国:70.6%)が第三次産業となっています。

※データの出典は、総務省 国勢調査及び国立社会保障・人口問題研究所 将来推計人口、総務省 住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数のデータをグラフ化したものです

ところが、那須町の失業率は栃木県では最上位(1位)の8.732%です。ちなみに最下位は、何とお隣の那須塩原市の5.083%となっています。

那須町の、通勤者数をみてみると次のようになっています。
就業者数 12,417人 / 那須町で従業している就業者数 8,184人 / 他市町村への通勤者数 4,041人 / 他市町村からの通勤者数 5,563人

つまり那須町は観光業の仕事は多いものの、思い通りの仕事に就くのは難しく、観光業の就業者は近隣の市町村からの流入者が多い、ということが言えます。

那須町に移住する場合は、第一に移住した場合の仕事、“収入源を確保”することが何にもまして大事です。色々なことはそこから始まります。(ご自分で起業する場合はまた違った視点が必要です)

参考までに、ハローワークの那須町の求人情報をご覧ください。

栃木県 那須郡那須町の求人は583 件あります。ハローワークの求人を検索

〈Dai〉


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choko4※那須高原の那須町に移住してきた筆者が、那須にとけ込んだ人を“那須人(なすびと)”と称し、那須好きの人たちに那須の様々な観光情報を提供することで、“那須人”になってもらいたいと、このブログを開設しています。何か知りたいこと、聞きたいことがありましたら《Contact Us》までどうぞ。




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