那須では使えない?! 楽天モバイル回線!auから『1Gまで0円』の 楽天モバイルに乗り換えてみました!

数年前はdocomoと契約していたのを3年前にauに乗り換え、そして今回、今もっとも毎月の通信を安くできそうな【楽天モバイル】に乗り換えてみることにしました。何しろ『1Gまで0円』というキャッチフレーズでテレビCMでアプローチをかけてくるキャリアです。でもこの『0円』の誘惑が、これから起こるドタバタ劇につながる不幸の始まりを引き起こすことになるとは、この時は思いもしませんでした。

私のauでの携帯利用は ①毎月のデータ使用量は1G未満(自宅ではWIFI利用のため) ②電話はほとんど使わない(使う時はLINE通話)、というかたち、、。つまり【楽天モバイル】の ①1Gまでなら0円(無料) ②通話は「楽天LINK」利用で全通話無料、という条件にピッタリ当てはまるのが私でした。

私の携帯履歴は大変長く、ほとんどの人が携帯電話など持てない時代からつかってました。
プライベートで携帯電話を購入したのは1996年にKENWOOD製のDP-132というもの。ズッシリと重い携帯で、自慢気に街中で電話をかけていました(^^;(^^;
初めて持ったKYOCERAの携帯

それ以降は、docomo、vodaphone、KDDI、softbank、auとキャリアをその時の通信環境により乗り換えてやってきました。いわば携帯のエキスパートと自負している私です。

さて今回の乗り換えですが、【楽天モバイル】への乗り換え手順は次のようになります。
①auのサイトから「MNP予約番号」を取得する
②楽天モバイルサイトで「乗り換え」の申し込み(SIMカードの請求)をする

※私が使用している携帯はXperia XZ2 SOV37という機種、楽天サイトで調べると楽天回線の適用機種だったため、携帯はそのまま使用しSIMカードの差し替えで切り替える方法をとりました
③届いたSIMカードを端末に挿入し回線切り替えをする(これが回線の開通)
機種によっては、「APN設定をする」「データ移行をする」という作業が必要な場合もあります。

今回使用するXperia XZ2 SOV37です

この流れに添ってauからオンライン申し込みで「MNP予約番号」をもらい、その番号を使って楽天モバイルに申し込み、SIMカードを入手(auで購入したXpeliaは楽天回線の対応機種だったので回線のみの契約でOK)し、回線の開通に向けて順調に作業は進みました。
ところが、、、、届いたSIMカードをスマホに入れてすぐに使えるのかと思いきや、「携帯のアンテナが立たない!」。【my楽天モバイル】というアプリを入れて契約の内容を見ると申し込み履歴が“製品の配達中”という表示で、これが“配送完了”の表示にならないと回線の開通へと進むことができないのです。
チャットで楽天モバイルに問い合わせると「まもなく表示が変わりますのでお待ちください」との返事、しかし待てど暮らせど表示は変わらず開通できない、その日にしつこくチャットで問い合わせると「開通まで丸1日ぐらいかかる場合があります、明日になっても開通しない時はまたご連絡ください」との信じられない返事!(結局表示が変わって開通できたのは翌日の夕方遅くでした) つまりは、楽天モバイルの申し込みは“機器購入とセット”でないと、すぐには開通もしてもらえない仕組みとしか思えない!それでもとりあえず“開通の表示”までこぎつけたので先に進むことにしました。

ところが、、、またまた、、、ところが、、、の事件が勃発です!</span>
契約上は楽天モバイルの回線契約が成り立っているのに表示が“回戦が接続されていません”と下記のような、“SIMカードが入っていない”というとんでもないアナウンス。

この状態でお隣の那須塩原市の市街地にでかけてみたら・・・
●那須塩原市のJR黒磯駅前近辺でも【楽天回線】も【パートナー回線】も繋がらない! 【楽天Link】の無料通話もできない!
●お店でPayPayの利用ができない!

という現象が発生しました。つまりは【楽天モバイル】は全く携帯としては使えないということが判明。(但しこのことは楽天のサポートセンターのアドバイザーの回答ではXperiaが適応していないということらしい。楽天サイトには堂々と通信も4GLTEもできると明記されていたのに・・・)

サポートセンターにチャットで問い合わせてもすぐに返事が来ない!ひどい時は「しばらくお待ちください」と言ったきり翌日まで返答がなかったことが何度も、これは“チャット”とは言わないよね!
そんなのに付き合っていてはらちがあかないと、ネットで色々と検索し続けて、同じようなXpeliaの機種で、同じようにauから楽天モバイルに乗り換えた人の事例を見つけて熟読したところ・・・APNの設定がキーとなることが判明しました。

スマホの『設定』から⇒『ネットワークとインターネット』⇒『モバイルネットワーク』で、最初は“ネットワークを自動的に選択”を選ぶと“rakuten”のホームアクセスポイントを選択してくれます。ところがこれでは繋がらない。

結局私の機種ではアクセスポイントの設定(APN設定)を自分で書き込み、そのアクセスポイントに強制的につなぐ必要があることが判明、これが解決策となりました。
APN設定を書き込み強制的に接続

ついに表示がパートナー回線接続に!

乗り換え予定の方必見!【那須エリアの接続状況その後】
その後1ヶ月間、色々な場所で回線接続の状況を検証してみました。アンテナ📶表示が“3本”立つのは『パートナー回線』、“4本”立つと『楽天回線』というのが判明しました。それを確認できるのが【mx楽天モバイル】というアプリです。ところがこれがまた役に立たない!“4本”立っても『パートナー回線』と表示されたり、“3本”立っているのに『回線接続が確認できません』と表示されたりと、、。
状況としては最初に『パートナー回線』に接続したら、『楽天回線エリア』に移ってもずっと『パートナー回線』のまま。「機内モードの切り替え」を何度かやると、やっと正規の回線に繋がり表示も正しくなる、という大変お粗末な状態がノーマルな状況というのが判明しました。
さらに栃木県は『パートナー回線』から『楽天回線』への切り替えを楽天が進めているエリアで、クチコミによると「楽天回線のカバーエリアが狭くなっている」と評判が出ています。ということは、那須エリアではますます【楽天モバイル】の乗り換え選択肢はなくなってくると思われます。(数年後の状況は変わるかもしれませんが2021年10月現在は前述の状態です)

自宅のある我が家のエリアは最初から“楽天回線”のエリアではなく“パートナー回線”のエリアで、下記のような“楽天回線に接続”の表示になるには、さらに次のステップの作業が必要となります。

その次のステップというのが“楽天CASA”の導入です。詳しい続きの報告は次ページに!
〈Dai〉


choko4※那須高原の那須町に移住してきた筆者が、那須にとけ込んだ人を“那須人(なすびと)”と称し、那須好きの人たちに那須の様々な観光情報を提供することで、“那須人”になってもらいたいと、このブログを開設しています。何か知りたいこと、聞きたいことがありましたら《Contact Us》までどうぞ。




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