外猫物語<2>【シロ&ジャック】を急きょ保護し手術入院へ!

那須高原に住み、時おり我が家にくる親子猫【シロ&ジャック】は、実は本当は4人家族でした。つまり【ジャック】はもともと三つ子兄弟だったのです。それがいつか三人のうち一人が居なくなり二人兄弟となり、そしてつい先日野犬に襲撃されて一番弱い子が犠牲となってしまいました。三つ子として生まれ育てられながら結局残ったのが【ジャック】ただ一人です。だからこの子だけはなんとしても守って、無事大人に成長させたいと考え、急きょ『保護』することにしました。

母親猫の【シロ】は、もともと春までに保護して“避妊手術”を施して那須高原の自然の中に戻してあげる予定で考えてました。【ジャック】は性格からすると男の子のように思えましたが、正確に確認することはかなわず、とりあえずは【シロ&ジャック】親子を保護して手術と予防接種、血液検査をしてもらう計画を立てました。

計画してからほどなく【シロ&ジャック】親子が朝早くにご飯を食べにやってきました。二人は私共には警戒心が薄れていたのでこれ幸いと二人同時に難なく保護に成功。
いつもお願いしている動物病院が開くのを待って、早々に診察へ。【ジャック】はやはり男の子で、生後五カ月での“去勢手術”はどうかなと思っていたら、獣医の先生が調べてくれて大丈夫ということで親子ともども手術入院が決まりました。といっても一泊だけの入院ですが・・・。

翌朝の那須高原は大雪で白銀の世界が広がりました。【シロ&ジャック】は、生まれて初めての痛い恐怖体験に耐えて、帰りの車の中では別々のケージに入れられた二人が呼び合うように鳴き続けていました。母親猫の【シロ】は、術後7~10日間は傷口がしっかりと塞がるまて療養させた方がいいというので、我が家の一室で親子二人しばらく一緒に過ごすこととなりました。
〈Dai〉


choko4※那須高原の那須町に移住してきた筆者が、那須にとけ込んだ人を“那須人(なすびと)”と称し、那須好きの人たちに那須の様々な観光情報を提供することで、“那須人”になってもらいたいと、このブログを開設しています。何か知りたいこと、聞きたいことがありましたら《Contact Us》までどうぞ。

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