【保護猫物語<3>】トライアルが最初に決まった『マル』です!

保護した三匹の子猫と母親猫は元気に毎日を過ごしています。和室に3段ケージを置き、そこにチビファミリーのベッドとトイレ、食事処を設けています。母親猫のチビはさすがにケージから外に出すことはできませんが、三匹の子猫たちは時々ケージから出してあげています。ケージの外に出ると、それはそれは喜んで走り回っています。※チビはやはり自然の中での生活が長かったためにケージの外に出ようと時々はカリカリと脱出を試みます。それを「もう少しだから」となだめてお願いしておとなしくしてもらっている感じです。

今回は三匹の子猫の中で一番奥手の『マル』をご紹介します
『マル』と呼ぶようになったのは、三匹の子猫の中で唯一“尻尾”が短くクルっと丸まっていて、それがとても可愛らしかったので『マル』と呼ぶことにしました。

丸い尻尾とお尻をプリプリさせて飛び跳ねながらが走り回る姿は、とても愛嬌があって可愛くて、見ていて飽きることはありません。三匹の子猫の中で一番の甘えっこで、母親猫の『チビ』に一番くっついている子です。性格は奥手で、ケージから出てくるのもいつも一番最後です。でも人を怖がったりということはありません。兄弟とも仲が良く、取っ組み合いを浴しています。母親と顔のパターンが一番似ていて、体の白の部分が多いので、よけいに子供っぽく見えてしまいます。愛嬌ある瞳は見ていて引き込まれてしまいそうです。

保護した子猫のひとり『マル』の愛らしい走りです


そんな『マル』が一番最初に里親の“トライアル(お試し飼育)”が決まったと保護団体のEverypawdy(エブリパウディ)から連絡がありました。“トライアル”というのは、里親として譲渡契約をする前に、保護団体の方が『マル』を連れて里親のご自宅にお邪魔し、一定期間預けて、『マル』と里親との相性などをお互い確認するという、いわば“お見合い”みたいなものです。そのトライアルがうまくいって初めて里親としての契約が結ばれるというものです。

保護して1か月ぐらい一緒に暮らす私共からすると、やはり安心してずーっと生活していけるお宅であってほしいと思うもの。その意味でも保護団体のこういう取り組みはとてもありがたいですね。

Dai

2021年5月10日に『ハチ』の里親トライアルが決まりました!ご協力ありがとうございます・・!

『マル』の里親希望の方がいらっしゃいますが、まだ『ハチ』と一緒に暮らしていただける優しい里親を探しています。母親との8週間を過ごしたら獣医師による医療ケア「検診」「血液検査」「ワクチン接種」等を行ってから、里親希望の方に“面談&トライアル”をしていただきます。一連の手続きやサポートは保護団体のEverypawdy(エブリパウディ)がすべて行います。詳しいことはEverypawdy(エブリパウディ)までお問い合わせください。

■facebook からもEverypawdyへお問い合わせができます
『ハチ』の紹介が掲載されたページは・・・こちらです  


choko4※那須高原の那須町に移住してきた筆者が、那須にとけ込んだ人を“那須人(なすびと)”と称し、那須好きの人たちに那須の様々な観光情報を提供することで、“那須人”になってもらいたいと、このブログを開設しています。何か知りたいこと、聞きたいことがありましたら《Contact Us》までどうぞ。




SNSフォローボタン

フォローする

スポンサーリンク

シェアする