那須高原を中心とする那須町は、新潟の魚沼と同じような気象条件の土地です。そのため、那須産のお米は大変美味しいと評判が高く、那須の色々な施設で地元の美味しいご飯を食べることができます。中でも那須街道の一軒茶屋交差点にある【水車の里瑞穂蔵】は、自店で持つ田んぼで自ら丁寧に育て収穫したお米を、釜炊きしてお客様に提供しています。この美味しい【瑞穂蔵】のご飯がふるさと納税を利用して、ご自宅でいただけるようになりました。
“なすべん”に、2019年からはじめて登場したのが【水車の里 瑞穂蔵】です。こちらのお店は、那須産のコシヒカリを竈炊きで提供するということで、美味しいご飯が食べられる店として人気を集めています。
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一軒茶屋交差点のすぐ際に、大きな農家の、かつては藁ぶき屋根だったような建物があります、これが【水車の里 瑞穂蔵】です。
駐車場からは門をくぐって入ると、日本庭園の庭が広がり、暖簾のかかった入り口から入ります。広い土間の奥には、畳敷きの客席がつながり、長い廊下を通って席に着きます。
天井を見上げると、りっぱな梁が大きな屋根を支えていて、いかにこの屋敷が大きいかが、この梁の構造からもうかがえます。
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【瑞穂蔵】の“なすべん”は、限定10食。今年から初めて登場した“なすべん”目当ての方が多いので、早めに行くことをお勧めします。この日もわたしたちの後ひと組で限定10食は終わりました。
厚い板のテーブルに、古民農家の雰囲気には“なすべん”がとてもよく似合います。庭の緑を感じながら、那須の食材で、特別に調理された『那須の内弁当』をいただくのは最高です。
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9つの料理を9つの器に盛り付けた、【瑞穂蔵】の“なすべん”は、なかなか手が凝った料理が並んでいます。
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メインは“那須和牛”のすき煮風仕立て」で、那須温泉の源泉で作った温泉卵が添えられています。「那須和牛」は「とちぎ和牛」の中でも那須地域で生産された那須ブランドのお肉で、「とちぎ和牛」に比べて脂身がライトで、特に女性に好まれるお肉です。
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那須“白美人ねぎ”と那須鶏の南蛮漬け
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那須の“美なす”の揚げ茄子と自家製大豆みそ
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那須の高原野菜サラダ
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季節のな・すーぷ
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ほうじ茶プリン 季節のフルーツ添え
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こちらは竈炊きの那須のコシヒカリおいなりさん
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アップの写真はないのですが、あと二品の料理は、ニラと湯葉のワサビダレとおらげの牛乳(西那須針谷乳業)です。
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“なすべん”は那須町内で6つの施設で提供されていますが、路面店はそのうち3店舗で、そのひとつが今年から加わった【水車の里 瑞穂蔵】です。店内からお庭を眺めながら、美味しい“なすべん”をぜひ召し上がってみてください。
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<Dai>
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水車の里 瑞穂蔵
〒325-0301
栃木県那須郡那須町湯本新林357-32
Tel:0287-76-7550
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