那須高原の広谷地交差点から東へ400mにあるおこわ・もちの茶屋【卯三郎】は、美味しいもち米のおこわと餅と田舎料理が自慢のお店です。おこわも餅も大好きな私にとって、近くにある【卯三郎】はありがたいお店です。
【卯三郎】のお米は、「那須の白鳥米」と名付けられた、白鳥が飛来する田んぼのもち米です。ここの田んぼは良質の土壌で、通常よりも間隔を空けて作付けすることで、農薬を使わなくとも美味しい、ふくよかな米が獲れるとか。そのお米だけをつかって【卯三郎】では、窯でおこわを焚き上げます。
【卯三郎】のお店は、昔のひなびた農家のつくり。狭い小さな玄関をくぐって入ると広い土間に、大きな囲炉裏が目に入ります。その奥は、太陽の暖かい陽射しがサンサンと射し込む縁側が続き、そこが客席になっています。
〈えっここから入るの?と思わせるくぐり戸がお店の玄関〉
〈おばあちゃんのひなたぼっこが似合う縁側が続く〉
メニューにはボリューム感のあるおこわとお餅がセットになったものから、単品までいろいろと取り揃えられています。どれもこれも美味しそうで、思わず多めに注文してしまいそうです。
こちらは人気の「おなご膳 1,000円」。季節のおこわと五目おこわが半分ずつついて、それにけんちん汁と良く煮込まれた田舎料理の小鉢が並びます。伺った時は“栗おこわ”が季節もので付いてきました。
女性の方の中には、「このボリュームではどうしても量が多くて残してしまう」、という方がいらっしゃいます。でもご安心ください。パックに詰めてお持ち帰りができるので、遠慮なくお店の方に声を掛けてください。
〈おこわが2種類食べれる欲張りなおなご膳〉
私の好きな「あんぽんたん膳 1,300円」は、あんこがたっぷりのあんころ餅におこわが別について、さらにけんちん汁と田舎料理の煮物小鉢付き。おこわとお餅がこれだけ付いてくると、さすがにお腹はパンパンになります。
〈おこわとお餅が食べたい方にはあんぽんたん膳〉
セットにも付いてきますが、けんちん汁は【卯三郎】の田舎料理の中でもお勧めです。「
けんちんうどんのハーフが付いた「ぽこぺん膳 1,300円」は、おこわとあんころ餅もハーフで、色々食べたい方にはお勧めです。
〈けんちんうどんも食べたい方にはぽこぺん膳〉
【卯三郎】のおこわとお餅は、癖になる美味しさとボリュームで、時々思い出したように無性に食べたくなります。年中無休なので、思い立ったら食べに行けるのが嬉しいお店です。貴方もぜひ一度お立ち寄りください。 〈Dai〉
▽
おこわ・もちの茶屋【卯三郎】
〒325-0303
栃木県那須郡那須町高久乙湯道東2727-344
Tel:0287-78-7322
【営業時間】年中無休
(4〜11月〉土日祝(お盆・GW)11:00〜15:00(L.O)平日11:00〜14:30(L.O)
(12〜3月〉土日祝11:30〜14:30(L.O)平日11:30〜14:00(L.O)
▽
<卯三郎の周辺地図>
▽

▼