2019年4月8日にもう一か所足を延ばしたのは大田原市「黒羽の里」です。
ここ黒羽は、松尾芭蕉と弟子の曽良が、なんと14日間も逗留した場所で、これは旅の中でも最長の滞在期間となっています。
黒羽には、芭蕉の館があるほか、松尾芭蕉の様々な石碑も多く残っている里で、かつ桜の名所でもあります。那須町からは車で30分もあれば行くことができます。
この黒羽の里でご紹介したいのが、車でただ通りすぎるには惜しい道【大宿街道】です。道の両側にきれいにソメイヨシノが咲き誇っていました。こちらはほぼ満開で、今がちょうど見頃です。
黒羽には芭蕉の句碑がいくつもあります。これは「芭蕉の道入り口」の句碑で、写真はそこに咲く枝垂れ桜です。
「行春や 鳥啼き魚の 目は泪」(ゆくはるや とりなきうおの めはなみだ)
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大田原市黒羽 芭蕉の館
〒324-0234
栃木県大田原市前田980-1
Tel:0287-54-4151
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