栃木県の花に指定されているのは「ヤシオツツジ」で、県内の多くの山々にあり、春先にピンクや白、紫色の花をつけます。とても可憐な花で、その美しさは誰もが見とれるほどです。
そして8月下旬から9月にかけて、那須連山の主峰・茶臼岳周辺に紫色の可憐な花を咲かせるのが“リンドウ”です。
このリンドウが咲くと那須高原に秋が訪れます。
また那須町が「町の花」に制定しているのがこの 答え リンドウです。
リンドウは那須山に多数自生していますが、那須町は日光市とともにリンドウの大産地となっています。平成16年(2004年)には、那須町で“オーロラ”という新品種のリンドウが作られました。
この“オーロラ”は、従来のリンドウに比べて、開花時間が長く、生育力が旺盛で長期間花が咲き続け、紫のはなびらに白い縁取りがあるリンドウです。平成19年(2007年)には、ピンクの花をつけた枝変わりも出荷され始めました。
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※那須高原の那須町に移住してきた筆者が、那須にとけ込んだ人を“那須人(なすびと)”と称し、那須好きの人たちに那須の様々な観光情報を提供することで、“那須人”になってもらいたいとこのブログを開設しています。何か知りたいこと、聞きたいことがありましたら《Contact Us》までお気軽にどうぞ。