古い小学校をリノベーションして“カフェ”にしているお店は、前回もご紹介した「北風と太陽」(那須塩原市)がありますが、今回は、こちらも那須町の隣町である大田原市の、旧蜂須小学校を利用した【ヒカリノカフェ蜂須小珈琲店】をご案内します。
築140年の蜂須小をリノベーション
旧蜂須小の【ヒカリノカフェ】は、栃木県北部地域にさまざまな福祉施設を展開している「社会福祉法人エルム福祉会」が管理運営するお店で、大田原市内にある本店カフェに続いて、障がい者の就労支援施設として2店舗目のお店です。
ノスタルジック+モダンのお店のサイン
旧蜂巣小は1875年(明治8年)創立で、2013年に廃校になり、2016年に【ヒカリノカフェ蜂須小珈琲店】として、築140年の校舎をリノベーションしてオープンさせてものです。
噂では聞いていたものの、実際歴史ある小学校を目の当たりにすると、外観から漂う雰囲気は半端じゃないものがあります。木造の趣を残しながら、大改修しただけあって、店内は今どきのセンス溢れるインテリアで構成されています。たくさんの人が集まる理由がそこにはあります。
いい感じが広がる木造校舎
【ヒカリノカフェ蜂須小珈琲店】は、そのノスタルジックな建造物の雰囲気とモダンなお洒落カフェが人気を集め、ランチ時はすぐに満席となり食事も売り切れが出るほどです。
訪れた日もちょっと出遅れたため、ランチはまたの機会としてコーヒーブレイクを楽しみました。
オーダーしたのはコーヒーとスムージー、それにそれぞれケーキをいただきました。ここのコーヒーは、もちろん美味しいスペシャルティーコーヒーです。
お薦めのロールケーキとスペシャルティーコーヒーをいただきます
陽だまりの校庭が臨める窓際の席で、心地よいゆったりとした寛ぎのコーヒータイムを楽しみました。
陽に映える彩りが美しいスムージー
【ヒカリノカフェ蜂須小珈琲店】には、館内にギャラリーがあり、いろいろな展覧会や個展が開催されています。
黒板に描かれた館内マップ
【ヒカリノカフェ蜂須小珈琲店】へは、約30km、35分程度で行くことができます。こういう古い校舎が今も残され、今風にリノベーションされて、そこにまた人が集まる。食や文化を通して、そこから人と人の新しいコミュニケーションが生まれる、この循環は大切にしていきたいですね。
次回はぜひ、この“ノスタルジック+モダン”な雰囲気に包まれてランチを楽しむことと、そして、企画展をスケジュールに入れて訪れたいと思います。 <Dai>
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ヒカリノカフェ蜂須小珈琲店
〒324-0244
栃木県大田原市蜂巣295
Tel:0287-54-2255
営業時間:11:30〜17:00(L.O./PM4:30)
ランチタイム 11:30~14:00
定休日:日曜・月曜
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<ヒカリノカフェ蜂須小珈琲店の周辺地図>
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