【Tennis Network Japan】で始めたテニスは今【Senior College Tennis】で再びチャレンジ!

30年以上前,ネットの世界に『Nifty Serve(ニフティサーブ)』という会社が存在し、パソコン通信業界のトップにあったのをご存知ですか?今で言うインターネットが『パソコン通信』と呼ばれ、パソコンを所持するごく一部の人たちが利用する、いわば最先端のネット・コミュニケーション・ツールとして存在しました。最先端とはいえ、今では信じられないほどのデータスピードで(受信する文字がパラパラ出てくるのを読める程度)、携帯電話が世の中に少しずつ普及し始めた頃です。

私が那須町に移住する前、1991年頃にその『パソコン通信』を利用したテニスのフォーラム(コミュニティ)を『Nifty Serve』のサーバー上に【Tennis Network Japan】(テニス・ネットワーク・ジャパン)という名称で立ち上げ、全国の仲間とオンラインとオフラインのテニス交流を楽しんでいたことがありました。

那須町に来てから驚いたことの一つに、「那須町はリゾート地なのに、何故か軽井沢とは異なりテニスコートの数が少なく、ほとんどテニスをやっている人もいないという状況」でした。仕事が忙しかったことも重なり、私も那須町に来てからはテニスとは縁が遠のき、なかなかやる機会もなくなっていました。
そんな私がリタイアして時間的に余裕ができて、体力増進と健康管理のためにテニスを再び始めました。それも【TNJ】ではなく、那須町の【SCT(シニア・カレッジ・テニス)】でのデビューです。

那須町の【SCT(シニア・カレッジ・テニス)】は、テニス愛好家の有志によってボランティアで始められたもので、今回で16期となります。
毎週金曜日の朝10時半から12時までの一時間半、那須町の那須カントリーゴルフクラブのテニスコートで開催しています。

シニアカレッジだけに、平均年齢は70歳超で、かつてのテニス愛好家からテニスは初めてという人までさまざまな面子15名が生徒です。

基本は怪我をしない楽しいテニスで、何しろ足腰が弱ってきているシニアたち。「かつてテニスをやっていた方は特に『過去のイメージでボールを追いかけてしまう』それが怪我の原因」と、講師の先生が何度も蹴り返すのも頷けます。

かつてのテニスを脱却した『シニアテニス』、これから一年間で果たして体力と筋力がどれぐらいアップするか楽しみです。
〈Dai〉


choko4※那須高原の那須町に移住してきた筆者が、那須にとけ込んだ人を“那須人(なすびと)”と称し、那須好きの人たちに那須の様々な観光情報を提供することで、“那須人”になってもらいたいと、このブログを開設しています。何か知りたいこと、聞きたいことがありましたら《Contact Us》までどうぞ。




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