モルタル造形ミニチュアハウスの“色塗り”です!

標高500mの那須高原の我が家にも紅葉前線が少しずつ降りてきました。隣家との境界に立つモミジが朝陽を受けて、美しい赤のグラデーションに輝いています。

モルタル造形のミニチュアハウスも、丸一日置くと完全に乾き固まり、真っ白なホワイトハウスの出来上がりです。庭の花壇に置くと、意外と大きくて重量感が感じられます。ベースの白のモルタルはできるだけ生かして、最低限の塗装を施していこうと思います。使うのはアクリル絵の具で、100円ショップのDAISOで1色100円で販売されているものを購入、一緒に買った筆のセットで着色していきます。

エントツは赤に塗って、クリスマスも近いのでDAISOで買い求めたサンタクロースの人形をのせてみました。アクリル絵の具は色が揃わなかったので、とりあえずは手に入れた色で塗ってみました。気に入らなければ、また上から塗り直しもできます。手始めに屋根のフチを青色で、窓の部分は緑で、石垣の部分は黒と白を混ぜて色をつくってみました。綺麗に塗り上げるというよりも、こちらもラフな感じでの着色していくことにしました。線が曲がろうが太さが変わろうが気にしないで、自然なフリーハンドを楽しみながら塗り進めます。

サンタクロースをのせたので、クリスマスバージョンの雰囲気の下の写真のような感じで塗り上げてみました。 まあ本格的にモルタル造形のミニチュアハウスづくりをしている方から見たら、なんとも陳腐な感じかもしれません。でも。庭づくりも含めて、だれにも邪魔されずに楽しみながら自分の好みで組み立てる世界だと思えば、自己満足できればそれでいいのでは。

午前中の陽ざしの中に佇むミニチュアハウスは、なかなかの雰囲気を感じさせていると、勝手に感じ入っています。

我が家の庭には6mを越えるもみの木があります。このもみの木は、那須に移住した年のクリスマスに、造園屋さんから購入したもので、その時は70cm程度の高さでした。森の中の別荘地では日当たりが良くなく、また三・四回植え替えたりしたためあまり成長が良くなかったもの。でも15年も経つと立派に二階の屋根と競うぐらいにまで成長しました。そんなもみの木の前にこのミニチュアハウスを置いてみました。なんとなく可愛い雰囲気に包まれて、割とこの感じが気に入っています。

初めてのモルタル造形のミニチュアハウスづくり、いかがでしたか? たいして費用もかからずに、これだけ楽しめるモルタル造形。あなたも機会があればぜひ挑戦してみてください。私よりは上手につくれることだけは保証します。案外その面白さに惹かれて虜になってしまうかもしれませんよ。(言い忘れてたことがひとつ! このミニチュアハウスは、最後に入り口の扉とエントツに十字架を描いて教会としてみました!(^^♪)  Dai




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