『ザ・ラストシップ』(原題:The Last Ship)は、ウィリアム・ブリンクリーによる1988年の同名の小説を原作としたアメリカ合衆国TNTのテレビドラマです。
ある伝染病が世界中に広まり、人類が壊滅しかける。だが、アメリカ海軍の駆逐艦ネイサン・ジェームズの船員たちは病魔に冒されない。駆逐艦の位置が、ウイルスが広がる範囲から外れていたからだ。そして今、艦長と船員たちは、この世界に生存しているのが自分たちだけかもしれない、という事実を受け入れなければならなかった。 (prime video 説明文から)
シーズン1あらすじ(Wikipediaから抜粋)
トム・チャンドラー中佐が艦長を務める、アメリカ海軍のアーレイ・バーク級駆逐艦「ネイサン・ジェームズ」は北極海で無線封止の中、4か月にわたり極秘の武器評価試験を行う。だが予定終了後、同行したCDCのレイチェル・スコット博士はまだやり残したことがあると主張し、本国からも任務の延長が言い渡される。
しかし、数日後に「ネイサン・ジェームズ」はロシア軍と思われる戦闘員から突然の攻撃を受ける。そのことをきっかけにチャンドラー艦長はスコット博士を問い詰め、この4か月間に世界は致死率100%に近い新型ウイルスの蔓延によって荒廃しており、スコット博士の目的はその始原株を手に入れてワクチンを開発することだったという事実を知る。乗員たちはただちに帰国して家族の無事を確認することを望んだが、疫病が蔓延し無政府状態の本国でのワクチン開発は不可能と考え、隔離された艦内でのワクチン開発を決意する。
その後も「ネイサン・ジェームズ」はたびたびロシア艦に襲われ、検体収集および補給のために上陸すると生き残りのギャングに襲われるなど、さまざまな困難に直面するが、それらを乗り越えながらワクチン開発に成功する。だが帰国した乗員たちは、残した家族の運命と変わり果てた母国に直面することとなる。
予告映像(youtubeから)
ファイナルシーズンの予告編
新型コロナを上回るウイルスを題材に、その感染症と戦うのがアメリカ海軍の一隻の駆逐艦という設定が面白い。連続ドラマなのに、そのスケールの大きさは目を見張るものがあり、映画をしのぐ映像が繰り広げられます。この時期だからよけいにお奨めの必見のドラマです。〈Dai〉
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