元蕎麦屋さんが営むハワイアンカフェ！那須高原【ラナイカフェ】

那須とハワイ大好きが那須でハワイアンカフェ

2017年の冬の寒い時にオープンした、那須高原唯一のハワイアンのお店が【ラナイカフェ】です。

オープンのずーっと前から、オーナーは那須が好きで、巣鴨に蕎麦屋を営みながら、時間をつくっては那須にたびたび通っていました。そしてついに巣鴨の繁盛店をたたんで、那須に移住。それもハワイ好きが高じて、なんと那須高原でハワイアンのカフェをオープンしてしまいました。

そんな【ラナイカフェ】のオーナーとは、ずーっと昔、オーナーが那須に通っていた時に知り合い、それ以来今でも奥様共々お付き合いをいただいています。
時々はランチやお茶をしに、また知り合いが那須に遊びに来たら案内してと、気軽に立ち寄れるユニークなお店として利用させてもらっています。(何しろ那須でハワイアンというだけで話のネタになりますから)

場所は那須サファリーパークのちょっと手前、夜になると猛獣の遠吠えがうるさいほど聞こえてくる至近距離です。那須街道から、サファリパーク左折の看板にしたがって進むと、左側にトロピカルな看板が現れます。お店は駐車場の一段高いところに立つログ風の建物で、薪ストーブのエントツがのび、デッキにはハワイ州の州旗がひらめいています。

＜トロピカルなラナイカフェの看板が見えたら駐車場があります＞

＜海は見えないけど那須高原の風と自然が感じられるデッキ＞
那須高原ハワイアンのラナイカフェハワイの州旗がひらめく外観
【ラナイカフェ】の店内はテーブル席が14席とさほど広くはないスペースに、ハワイアンの小道具が色々、どこを見てもハワイアン。カウンターの上には、オーナー自慢のサーフボードも飾られています。寒い日には薪ストーブが暖かい炎を見せてくれます。※いい季節になるとデッキ席も利用できます

＜店内はハワイアンの音楽が流れてハワイアン一色＞

＜オーナーもかつては格好いいサーファーだった？＞

＜ハワイアンといえども那須の冬は薪ストーブにかぎる＞

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充実している食事・デザートメニュー

メニュー内容も最近は充実、ランチプレートやスゥイーツなども用意されて、ランチ時に限らずいつ行ってもハワイ時間を過ごせます。

【ラナイカフェ】の一番の自慢料理は「ロコモコ」と言いたいところですが、実はこれが「スペアリブ」。何でもすごいスペアリブの大家に、じかに教わった秘伝の技術で調理しているそうです。自慢料理と胸を張るだけあって、そのとろけるような味わいは確かに絶品、一度は食べたい一品です。
スペアリブの味付けは3種類。塩コショウに、しょうゆ味、そしてガーリック味と、お好みで選ぶことができます。

＜箸でつまむだけで身がほぐれるラナイカフェ自慢のスペアリブ＞

もちろんランチプレートには「ロコモコ」1400円、に「スパム」1200円、「スペアリブ」1400円、そして「煮込みハンバーグ」1600円といった定番も取り揃えられています。

今回はいつもと違ったものを、ということで「ミネストローネ」に「ガーリックシュリンプ」と「ガーリックトースト」をいただきました。
海老は頭までコリコリといただけて、ほどよいガーリック味がいいですね。ミネストローネとの組み合わせも正解でした。

＜スープとシュリンプの赤色料理は健康的です＞

＜以前いただいたきのこたっぷりのガレットもよかった･･＞

＜実はクラムチャウダーが本当はお店のおすすめとか･･＞

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アイカネ農園コーヒーとデザートがベストマッチ！

【ラナイカフェ】の料理は、オーナーの“こだわり”が色々と詰まっています。かつては蕎麦の“湯で鍋”に100万円を投下したというほどの“こだわり”があり、それが今のカフェにも引き継がれています。そんなオーナーが選んだハワイのコーヒーは、「ハワイ島カウ地区のアイカネコーヒー100%」です。

ハワイのお土産で有名なのは「コナコーヒー」ですが、実は私はどちらかというと苦手なほう。初めて【ラナイカフェ】に伺ったときに「コナコーヒーだったらどうしよう」とドキドキしていたら、でできたコーヒーはとても飲みやすく、苦みが後に引かずに、逆に美味しい苦みに変化する、「アイカネコーヒー」は私にはぴったりでした。

＜苦みが美味しいアイカネ焙煎コーヒー＞

【ラナイカフェ】のコーヒーは、「アイカネ農園」で栽培され、焙煎されたスペシャリティコーヒーです。
農園での栽培方法は、100年前から変わること無く化学農薬は使わずに、マカダミアナッツの外殻などの自然の堆肥を使用し、太陽光や雨水などの自然の恵みだけで大切に育てられています。収穫時には摘み取りから豆の選別、天日干しまですべて人の手で作業を行っているため最高の品質を保っているコーヒー豆です。

そんなアイカネ農園のスペシャリティコーヒーにベストマッチなデザートが【ラナイカフェ】には揃っています。

まずはハワイと言えば定番の「アサイボール」ですね。那須高原の自然を眺めながらいただくアサイボールは最高です。甘みは、自然な健康にいい蜂蜜でつけた甘さ、安心してお召し上がりください。ちょっと小腹のすいたコーヒータイムでもＯＫなデザートです。

＜那須の自然の中で食べるアサイボールはハワイの味がする？＞

こちらは、ちょっと待ち時間が長いけど「待っても食べたい！」という方にお勧めのデザートです。「焼き立てアップルパイ」は、温かいアップルパイの上に、冷たいジャージー牛バニラアイスがのって、ブルーベリーソースを添えた食感のいいデザートです。

＜アイスの冷たさと焼き立てアップルパイのコンビがGOOD！＞

那須高原を巡る旅の途中で、ハワイアンの雰囲気に浸るのも、またお洒落なひととき。貴方の思い出の一つに那須高原のハワイアン【ラナイカフェ】を加えてください♪

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ハワイアンカフェでお蕎麦がいただける?!

那須高原のハワイアン【ラナイカフェ】の話はまだ終わりません。巣鴨で消えた名店の味が、那須高原で復活したのです！　でも決してハワイアンカフェが無くなったわけではありません。

蕎麦職人としての腕を聞きつけた地元の人たちから『オーナーの打つ蕎麦が食べたい！』という声が広がり、最初は昨年末の“年越蕎麦”を用意したのが始まりでした。それが年明けからは、ついに毎週水曜日だけの特別メニューとして定着。今では、こちらのお蕎麦目当てに予約されて、わざわざお越しになるお客さんもいるとか。

ということで【ラナイカフェ】の“蕎麦編”は、こだわりオーナーの話で長くなるので、別仕立てでご紹介します。お時間のある方は引き続き下記からどうぞ♪